電卓の歴史って意外と浅かった。
もうずっと昔からあるのかと思っていたら最初の電卓は1962年だそうです。

いやー、1970年生まれの私にとっては思ったより最近だったんです。
私が生まれた頃は計算はそろばんが主流だったんですかね~。
大変でしたね。
計算機の歴史
そろばんから始まった
電卓のご先祖さまは、なんと数千年前に生まれました。
メソポタミアやエジプトでは、石や棒を並べて数を数えていたのが最初の「計算道具」です。
日本でもおなじみの「そろばん」は、その流れを受け継いだものです。
機械で計算する時代へ
1600年代になると、ヨーロッパで歯車を使った計算機が登場しました。
有名なのは、フランスの数学者パスカルが作った「パスカリーヌ」。
ハンドルを回すと足し算や引き算ができました。
<パスカリーヌ>

David.Monniaux, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=186079による
どういう仕組みなのか想像できませんね。これを見て「計算機だ」ってわかる人すごい。
1800年代には、レバーを押して計算できる「コンプトメーター」などが出てきました。
<コンプトメーター>

Ian Ruotsala – http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Victor-comptometer.JPG, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1233519による
電気を使う電卓の誕生
1900年代半ばになると、真空管やトランジスタ(小さな電子部品)を使った電卓が現れます。
1957年、東京都武蔵野市西久保に設立されたカシオ計算機は、6月に世界初の小型純電気式計算機「14-A」を発表!その圧倒的な性能から、大手銀行を中心に導入されていったそうです。
<14-A>

製品のあゆみ | CASIO より。
14桁の四則計算ができるから14-Aらしい!お値段 485,000円 (;^ω^)
テーブルついてるけどこれで小型なんですね。
テンキー採用で、打ちやすそう。なんだか親しみが湧きますが、
個人的にはテーブルが左の方が嬉しい。
1961年に登場した「ANITA」という電卓は、机の上で使う大型タイプでした。
<ANITA>

電卓博物館 より。
Anitaに刺激され、日本のメーカーも本格的に電卓の開発にとりかかり、1964年に各社(シャープ・ソニー・キャノン・大井電気)が一斉に電卓を発表しますが、どれも車が買えるくらいな高価なものでした。
しかし1972年、カシオミニが登場!!ようやく庶民にも手の届くものとなったのでした。

製品のあゆみ | CASIO より。
答一発、カシオミニ
お値段12,800円✨
ありがとうカシオ!
私の愛用機
しかし私のお気に入りはカシオじゃなくてシャープです
シャープのEL-VN82。
会社用、自宅の1階用、2階用の計3台、色違いで持っています。
会社で使う事務用品も自分の使いやすいものを自腹で買う派です。
このEL-VN82、キーが変に引っかかったりしないし機能もシンプルで
税率の設定方法も親切に背面にシールで貼ってくれていて
0 と 00 の並びが、すごくいい!! もうこれに慣れちゃっているので
他の電卓は使いづらくて無理ですね。
利用シーン別の電卓おすすめモデル
経理担当者・会計・金融プロフェッショナル向け
ここで紹介するのは「財務電卓(ファイナンシャル電卓)」と呼ばれるもので、ローン計算・投資評価・割引率などの計算に特化しています。
こんなのあるんですね。ちょっと使ってみたいです。
- カシオ 金融電卓 12桁 BF-480-N
複雑なローン計算も簡単にシミュレーションできる。
- シャープ 金融電卓 12桁表示 EL-K632-X
大きな金額でも手早く入力できる「万表示」ボタン搭載。上質感と打ちやすさを演出するスタイリッシュデザイン。段階金利ローン計算も3段階まで対応します。
- キヤノン 金融計算電卓 12桁 FN-600-W
ローン計算は、一般的な元利均等方式に加え元金均等方式にも対応するなど、さまざまな借り入れ条件を設定して算出することができます。
学生向け(特に中高生・進学予定の方)
数式が豊富で、使いやすさと価格のバランスがポイントです。
- Casio ClassWiz
使いやすさを徹底追及したカシオの新世代関数電卓。
- Texas Instruments TI‑36X Pro
行列計算や4行表示に対応。試験許可されているモデルが多く、教育現場でも広く使われています。
- Sharp EL‑W516TBSL
誤入力の修正もしやすい再生機能付きで、使い勝手がよい科学電卓です。
まとめ
今はスマホにも入っている電卓、100均でも買える電卓ですが、
ここまで来るのは大変だったんですね。
色々な種類の電卓があるのも、この記事を書いていて知りました。勉強になった!
税込み、税抜きのキーがあるのは今や当たり前ですが、
これも消費税が導入されてから登場したんですよね。
これがないと税込み価格から税抜き価格を計算できない大卒がいっぱいいます(;^ω^)
このくらいは自力で頑張りましょう。
問 税込972円のお肉の税抜き価格はいくらでしょうか?(軽減税率8%対象)
式 972×100÷108=900
答 900円

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